11. ZENMUクラウドサービス - 管理者の作業

本章では、管理者のZENMUクラウドサービスの操作方法について説明します。

Webブラウザーで以下のZENMUクラウドサービスのURLへアクセスしてください。

https://zaas.zenmutech.com/user/signin

注釈

Microsoft インターネットエクスプローラーには対応しておりません
別のWebブラウザーをご利用ください。

11-1. ZENMUクラウドサービスへの初回ログイン

(1) ZENMUクラウドサービスへのログイン(パスワード認証の場合)

Azure AD ID 認証をご利用の場合は、 (2) ZENMUクラウドサービスへのログイン(Azure AD ID認証の場合) をご参照ください。

  1. ZENMUクラウドサービスへの登録が完了すると、ご申請頂いた代表者のメールアドレスに2通のメールを受信します。

1). 件名「ZENMU Virtual Desktop」xxx 登録完了のお知らせ」
差出人: alerts@zenmutech.com
※本メールに登録方法と簡易マニュアルが添付されています。ご一読ください。
2). 件名:Zenmu Virtual Desktop 仮パスワード通知

差出人:株式会社ZenmuTech <zvd_info@zenmutech.com>

本文:Zenmu Virtual Desktop のアカウントが作成されました。
ユーザー名は aaaa@bbbb.ccc [ご利用のメールアドレス]、仮パスワードは XXXXXXXX です。
下記URLから本パスワードを設定し、アカウントを有効化してください。
  1. Webブラウザーで「 https://zaas.zenmutech.com/user/signin 」を開きます。
_images/ZaaS_Cognigo_login_60.png
  1. 「ID」にメールアドレス、パスワードに送られてきた仮パスワードを入力し、 「ログイン」をクリックします。
  2. 新しいパスワードの登録画面が表示されます。「新しいパスワード」、「新しいパスワード(確認用)」に同じパスワードを入力し、「登録」をクリックします。

注釈

パスワードは以下の条件を満たす必要があります。

長さ8文字以上
大文字アルファベットを含む
小文字アルファベットを含む
記号を含む
数字を含む
確認パスワードとの一致
_images/ZaaS_Cognito_PWchange_60.png

注釈

Microsoft インターネットエクスプローラーには対応しておりません
別のWebブラウザーをご利用ください。
  1. 登録完了が画面に表示されたら、再度ZENMUクラウドサービスに新しいパスワードでログインしてください。


(2) ZENMUクラウドサービスへのログイン(Azure AD ID認証の場合)

パスワード認証をご利用の場合は、 (1) ZENMUクラウドサービスへのログイン(パスワード認証の場合) をご参照ください。

  1. ZENMUクラウドサービスへの登録が完了すると、ご申請頂いた代表者のメールアドレスにメールが送信されます。

件名「ZENMU Virtual Desktop」xxx 登録完了のお知らせ」 差出人:alerts@zenmutech.com

※ 本メールは登録方法と簡易マニュアルが添付されています。ご一読ください。

  1. 「Microsoft Azure AD アカウントでログイン」をクリックします。

    _images/Create_Login_Azure5.png
  2. 既にMicrosoft Azure ADアカウントにログインしている場合は、ユーザー名/パスワードを入力することなく自動的にZENMUクラウドサービスにログインします。

    ログインしていない場合は、以下の画面が表示されるので、Microsoft Azure ADのアカウントとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。
    _images/Create_Login_Azure1.png _images/Create_Login_Azure2.png
  3. 初回ログイン時のみ以下の画面が表示されます。
    ご登録のメールアドレスに「notify@zenmutech.com」より、件名「確認コードの送付 ZENMU Virtual Desktop」で6桁の確認コードが送信されます。

    送られた確認コードを入力し、「送信」をクリックしてください。
    _images/Create_Login_Azure3.png

注釈

Azure AD認証は90日毎に認証が必要となります。
詳細は、 1-6. Azure AD認証について をご参照ください。


11-2. 管理者の画面について

管理者画面でログインし場合、ユーザーのメニューから「管理者のメニューへ」で管理者のメニューを表示した場合は、以下の情報が表示されます。

https://zaas.zenmutech.com/admin/summary

■ トップ画面の表示

  • 「ユーザー登録状況」: 登録ユーザー数/ライセンス数

  • 「契約状況」: 使用開始日 ~ 契約終了日

  • 「利用状況」: ユーザー(メールアドレス)、最終更新日、仮想ドライブの状態(マウント、アンマウント、deleted)

_images/zaas_admin_top.png

■ グローバルナビ(画面の上部のメニュー)

_images/zaas_admin_menu.png

各メニューと本マニュアルの対応は以下の様になっています。



11-3. ユーザーの登録・変更・削除 方法

ユーザーの登録・変更・削除は個別に行う方法とtsvファイルを使用した一括に行う方法があります。

■ ユーザーの登録

■ ユーザーの変更

■ ユーザーの削除



(1) ユーザーの登録方法(個別登録)

トップ画面のグローバルナビの「ユーザー」-「登録」をクリックするまたは、以下のURLをクリックするとユーザーの登録が可能です。

以下の項目を入力し、「ユーザーを登録」をクリックします。1度に5ユーザーまで登録可能です。

  • メールアドレス(必須) : ユーザーのメールアドレス。(変更不可)

  • ユーザー権限(必須) : 「管理権限を付与」、「一般ユーザー」のどちらかにチェックをします。(変更可能)

  • 名前(任意登録項目) : ユーザー名(変更可能)

  • 備考(任意登録項目) : 備考(変更可能)

注釈

ZVDの登録がパスワード認証の場合、登録したユーザーに「alerts@zenmutech.com」より仮パスワードのメール届きます。
登録したユーザーが必要な作業については (1) ZENMUクラウドサービスへのログイン(パスワード認証の場合) をご参照ください。

登録後、リスト画面上部に「 x件 ユーザー登録を行いました」と表示されます。

_images/zaas_admin_user_register2.png


(2) ユーザーの登録方法(tsvファイルからの一括登録)

グローバルナビの「ユーザー」-「登録」をクリックするまたは、以下のURLをクリックし、画面下部にスクロールダウンするとtsvファイルによるユーザーの一括登録が可能です。

■ TSVファイルとは

タブ区切りのテキストファイルです。

■ 登録用TSVファイルの書式 ( UTF-8 形式 )

  • パスワードなしの場合(デフォルトの設定)

    メールアドレス\t<user|admin>\t名前\t備考\n (「\t」は「タブ」、「\n」は改行です。)

    注釈

    ZVDの登録がパスワード認証の場合、登録したユーザーに「alerts@zenmutech.com」より仮パスワードのメール届きます。
    登録したユーザーが必要な作業については (1) ZENMUクラウドサービスへのログイン(パスワード認証の場合) をご参照ください。
  • パスワードありの場合(Azure AD ID 認証の場合はご使用できません。)

    メールアドレス\t<user|admin>\t名前\t備考\tパスワード\n (「\t」は「タブ」、「\n」は改行です。)

    注釈

    ZVDの登録がパスワード認証の場合、登録したユーザーにパスワードは通知されません。
    管理者から対象ユーザーへパスワードの通知を行ってください。

■ 登録方法

  1. 事前に tsv ファイルを用意します。

例)

a@example.com user ZENMUユーザー2 営業部
b@example.com admin ZENMU管理者2 システム管理部
c@example.com user ZENMUユーザー3
  1. 「TSVファイル」をクリックし、用意した tsv ファイルを選択します。

  2. tsvファイルにパスワードを設定した場合は「パスワードをファイルから指定する」にチェックを入れます。

  3. 「登録を実行する」をクリックします。

登録後、リスト画面上部に「 ユーザーを登録しました」と表示されます。

_images/zaas_admin_user_register_tsv2.png


(3) ユーザーリストと検索

グローバルナビの「ユーザー」-「リスト」をクリックするまたは、以下のURLをクリックし、ユーザーリストの表示とユーザーの検索が可能です。

_images/zaas_admin_user_list.png

■ 検索

ユーザーの登録情報を確認、変更するために検索することが可能です。
検索は、ユーザーのメールアドレスの一部、管理権限、ロックの状態を指定することが可能です。
  • 「検索キーワード」: メールアドレス、名前(任意登録項目)、備考(任意登録項目)の一部を入力し、ユーザーを検索することが可能です。

  • 「利用ユーザー」、「企業管理者」、「指定なし」: ユーザーの権限を指定することも可能です。

  • 「ロック中」、「利用可能」、「指定なし」: ユーザーのロックの状態を指定する事も可能です。

「検索」をクリックすると、指定した条件に合致するユーザーがリスト表示されます。

■ ユーザーのリスト

  • Eメールアドレス(必須項目) : ユーザーのメールアドレス

  • 名前(任意登録項目) : ユーザーの名前

  • 管理者(任意登録項目) : 管理権限が付与されている場合は「✓」

  • ロック : ロックされている場合は赤いロック状態の鍵マーク、利用可能な場合は緑の開錠された鍵マーク

  • ドライブ状態 : 仮想ドライブの状態「マウント」、「アンマウント」、「deleted」

  • 備考(任意登録項目) : 備考

  • ユーザー右横の青い「 > 」アイコン : クリックすると、以下の「ユーザー情報の変更」画面に移動します。((4) ユーザーの登録情報確認と変更(個別変更) をご参照ください。)



(4) ユーザーの登録情報確認と変更(個別変更)

ユーザー情報の確認・変更が可能です。
本画面の表示方法は、 (3) ユーザーリストと検索 をご参照ください。
■ 変更項目
  • メールアドレス(変更不可) : ユーザーのメールアドレス。変更が必要な場合は新規に登録してください。

  • 名前(任意登録項目) : ユーザーの名前を設定・変更が可能です。

  • 備考(任意登録項目) : 備考を設定・変更が可能です。

  • 仮想ドライブをロックする : チェックすると仮想ドライブをロックすることが可能です。なお、管理者がロックした場合は、ユーザーはロックの解除ができません。

  • 管理者権限を付与する : チェックすると、管理者権限を付与できます。

■ ユーザーの状態

  • マウント状態 : 仮想ドライブの状態「マウント」、「アンマウント」、「deleted」

  • 変更日時 : 再度に仮想ドライブに対して作成、マウント、アンマウント、ロック、削除を行った日時です。

  • ロックの実施者 : ロック状態の場合のみ、ロックを実施したユーザーのメールアドレスが表示されます。

■ 各ボタンの説明

  • 変更を保存する : 上記の「変更項目」を変更し、クリックした場合は変更が反映されます。

  • 管理者の権限設定へ移動 :

  • このユーザーを削除する : (3) ユーザーリストと検索 をご参照ください。

_images/zaas_admin_user_specific.png

「管理者の権限設定へ移動」をクリックすると、対象ユーザーに対して、管理者による仮想ドライブのロック、ユーザーの削除、組織情報の変更、各項目の表示有無の設定ができます。

_images/zaas_admin_user_specific_log.png


(5) ユーザーの変更方法(tsvファイルからの一括変更)

グローバルナビの「ユーザー」-「一括変更」をクリックするまたは、以下のURLをクリックしtsvファイルによるユーザーの一括変更が可能です。

■ TSVファイルとは

タブ区切りのテキストファイルです。

■ 変更用TSVファイルの書式 ( UTF-8 形式 )

ID\tメールアドレス\t名前\t(userまたはadmin)\t<locked|unlocked>\t状態\t備考\n (「\t」は「タブ」、「\n」は改行です。)

■ 変更方法

  1. 事前に tsv ファイルを用意します。

例)
222 a@example.com ZENMU User2 user locked unmounted Salse
223 b@example.com ZENMU Admin2 admin unlocked mounted IT
224 c@example.com ZENMU User3 user unlocked mounted Marketing
  1. 「TSVファイル」をクリックし、用意した tsv ファイルを選択します。

  2. 「編集を実行する」をクリックします。

変更後、リスト画面上部に「 x件更新しました」と表示されます。

_images/zaas_admin_user_edit_tsv2.png


(6) ユーザーの削除方法(個別)

ユーザーを個別に指定して削除する場合は、以下の方法で削除します。

  1. 削除したいユーザーを表示します。

本画面の表示方法は、 (3) ユーザーリストと検索 をご参照ください。

注釈

ユーザーを削除すると、仮想ドライブ削除時に仮想ドライブに移動したWindowsの既知のフォルダーのファイルなどが元に戻せません
仮想ドライブが削除されていない場合(「マウント状態」欄が「deleted」ではない場合)、 削除対象のユーザーの仮想ドライブを予め削除することを強くご推奨します
_images/zaas_admin_user_specific_delete.png
  1. 「このユーザーを削除する」をクリックします。

  2. ポップアップした確認画面に、削除対象のユーザーのメールアドレスを入力し、「同意する」をクリックします。

_images/zaas_admin_user_specific_delete2.png

削除後、リスト画面上部に「ユーザーを削除しました」と表示されます。

_images/zaas_admin_user_specific_delete3.png


(7) ユーザーの一括削除(tsvファイルからの一括)

グローバルナビの「ユーザー」-「一括削除」をクリックするまたは、以下のURLをクリックしtsvファイルによるユーザーの一括削除が可能です。

https://zaas.zenmutech.com/admin/users/delete

_images/zaas_admin_user_delete_tsv.png

注釈

ユーザーを削除すると、仮想ドライブ削除時に仮想ドライブに移動したWindowsの既知のフォルダーのファイルなどが元に戻せません
仮想ドライブが削除されていない場合(「マウント状態」欄が「deleted」ではない場合)、 削除対象のユーザーの仮想ドライブを予め削除することを強くご推奨します

■ TSVファイルとは

タブ区切りのテキストファイルです。

■ 削除用TSVファイルの書式 ( UTF-8 形式 )

メールアドレス (タブ区切り、または改行区切り)

■ 削除方法

  1. 事前に tsv ファイルを用意します。

例)
a@example.com b@example.com c@example.com

または、

a@example.com
b@example.com
c@example.com
  1. 「TSVファイル」をクリックし、用意した tsv ファイルを選択します。

  2. 「削除を実行する」をクリックします。

  3. 確認画面が表示されるので「OK」をクリックします。

_images/zaas_admin_user_delete_tsv2.png

変更後、リスト画面上部に「 x件削除しました」と表示されます。

_images/zaas_admin_user_delete_tsv3.png


11-5. ユーザーの仮想ドライブの状態とバックアップ状況の確認方法

(1) ユーザーの仮想ドライブの状態の確認方法

グローバルナビの「ユーザー」-「仮想ドライブ状態」をクリックするまたは、以下のURLをクリックしユーザーの仮想ドライブの状態のリストを表示することが可能です。

https://zaas.zenmutech.com/admin/users/status

なお、各ユーザーの設定画面では、詳細の履歴が確認可能です。(4) ユーザーの登録情報確認と変更(個別変更) をご参照ください。

_images/zaas_admin_user_status.png
  • ドライブ状態 : 仮想ドライブの状態「マウント」、「アンマウント」、「deleted」、空白(仮想ドライブ未作成)

  • 最終利用日付 : 最後に仮想ドライブの「マウント」、「アンマウント」、「削除」、「ロック」、「ロックの解除」を行った日時

  • Eメールアドレス : ユーザーのメールアドレス

  • 名前 : ユーザーの名前

  • ユーザー右横の青い「 > 」アイコン : クリックすると、以下の「ユーザー情報の変更」画面に移動します。((4) ユーザーの登録情報確認と変更(個別変更) をご参照ください。)



(2) ユーザーのフルバックアップの状況の確認方法

グローバルナビの「ユーザー」-「バックアップ状況」をクリックするまたは、以下のURLをクリックしユーザーの仮想ドライブのフルバックアップの状況のリストを表示することが可能です。

https://zaas.zenmutech.com/admin/users/backup

_images/zaas_admin_user_backup.png
  • Eメールアドレス : ユーザーのメールアドレス

  • 名前 : ユーザーの名前

  • バックアップ日時 : フルバックアップを実行した日時

  • フルバックアップファイル : フルバックアップファイル名

  • ユーザー右横の青い「 > 」アイコン : クリックすると、以下の「ユーザー情報の変更」画面に移動します。((4) ユーザーの登録情報確認と変更(個別変更) をご参照ください。)



11-6. 管理者の権限の設定方法

「ユーザー情報の変更」画面で「管理者の権限設定へ移動」をクリックした場合は、管理者の詳細な権限の設定が可能です。
「ユーザー情報の変更」については、 (4) ユーザーの登録情報確認と変更(個別変更) をご参照ください。
_images/zaas_admin_user_capability.png

以下の個別項目について、権限の設定が可能です。チェックをした項目の権限を与えることが可能です。

「変更を保存する」をクリックすると権限が設定されます。

管理者の権限

操作

登録

削除

変更(ロック)

表示

ユーザー

組織情報

ログ

サービス

認証情報



11-7. ZVDのインストーラーとリリースノートのダウンロード方法

ZVDの最新版とリリースノートは、「管理者のメニュー」-「履歴・情報」-「サービス」または、以下のURLをクリックして表示されるページよりダウンロードすることができます。

https://zaas.zenmutech.com/admin/service

_images/zaas_admin_user_histroy_info_service.png
  • 「ver. 1.x.0(最新版) リリース日 Released ↓」ボタン:クリックするとインストーラーがダウンロードされます。

  • version : ZVDのバージョン

  • date : リリース日

  • download : 「.EXE ↓」をクリックするとインストーラーがダウンロードされます。

  • release notes : 「リリースノート」をクリックするとリリースノートのPDFファイルが表示されます。



11-8. 組織情報の確認と変更

ご利用頂いている組織情報(会社情報)の確認と変更、組織の管理者ユーザーの操作履歴が確認可能です。

■ 組織情報の確認と変更(組織情報)

■ 組織のメンバーの操作履歴の確認(操作履歴)

■ 組織のメンバーの仮想ドライブの状態(マウント・アンマウント等)の履歴のダウンロード(状態履歴)



(1) 組織情報の確認と変更

お客様の会社/組織情報が、グループ情報として表示されます。

トップ画面のグローバルナビの「履歴・情報」- 「組織情報」をクリックするまたは、以下のURLをクリックして表示することが可能です。

_images/zaas_admin_group.png

■ グループ情報の詳細

  • グループ名 : 組織名または、会社名(変更可能)

  • 連絡先 : 代表者のメールアドレス(変更可能)

  • 契約ID : お客様の契約ID(ZenmuTechが自動的に払い出したお客様の契約ID)

  • 登録ユーザー数/ライセンス数 : 登録ユーザー数とライセンス数

■ グループ情報を変更する

グループ名と、連絡先のみ変更可能です。 変更し、「グループ情報を変更する」をクリックしてください。

■ ライセンス情報

  • ID : お客様の契約ID(ZenmuTechが自動的に払い出したお客様のID)

  • 開始日 : ライセンスの開始日

  • 終了日 : ライセンスの終了日

  • ライセンス数 : ライセンス数

  • 登録日時 : 登録日時



(2) 組織のメンバーの操作履歴の確認

管理者のユーザーの変更および、ユーザー自身が行った仮想ドライブのロック・ロックの解除の操作履歴(上限1000件)が表示されます。

_images/zaas_admin_user_histroy_info_history.png

■ 操作履歴

  • 日時 : 操作を行った日時

  • log : 操作した内容

  • ユーザー : 操作を行ったユーザー

■ 代表的なログの説明

  • add user:メールアドレス - ユーザーの追加

  • delete user:メールアドレス - ユーザーの削除

  • modify メールアドレス.lock: false -> true - 仮想ドライブのロック

  • modify メールアドレス.lock: true -> false - 仮想ドライブの解除

  • modify メールアドレス.name: 変更前-> 変更後 - ユーザー名の変更

  • modify メールアドレス.note: 変更前- -> 変更後 - 備考の変更



(3) 組織のメンバーの仮想ドライブの状態履歴のダウンロード

仮想ドライブの状態(マウント、アンマウント等)の履歴のダウンロードが可能です。

_images/Status_History.png

■ 結果をファイルとしてダウンロードする

「結果をファイルとしてダウンロードする」をクリックすると状態履歴(json ファイル形式)がダウンロードされます。

■ 状態履歴ファイルについて

jsonファイル形式です。jsonファイルエディターを使用し内容をご確認ください。

以下の内容が出力されます。

  • email_address : 仮想ドライブ利用者のメールアドレス

  • state : 仮想ドライブの状態

    • mounted - 仮想ドライブのマウント

    • unmounted - 仮想ドライブのアンマウント

    • Locked - 仮想ドライブのロック

    • deleted - 仮想ドライブの削除

  • date : 状態の日時

  • ip : ZENMUクラウドサービスに接続した際に記録されたIPアドレス(グローバルIP)

[
  {
    "email_address": "sample@zenmutech.com",
    "state_history": [
        {
            "state": "deleted",
            "date": "2020-05-15 03:18:37",
            "ip": "xxx.xxx.xxx.xxx"
        },
        {
            "state": "unmounted",
            "date": "2020-05-15 02:42:38",
            "ip": "xxx.xxx.xxx.xxx"
        },
        {
            "state": "Locked",
            "date": "2020-05-15 01:25:51",
            "ip": "xxx.xxx.xxx.xxx"
        },
        {
            "state": "mounted",
            "date": "2020-05-15 12:13:39",
            "ip": "xxx.xxx.xxx.xxx"
        },
    ]
   },

11-9. 管理者のSMS認証

トップ画面のグローバルナビの「認証」-「SMS認証設定」をクリックするか下記のURLをクリックすると、多要素認証(SMS認証)の設定ができます。

https://zaas.zenmutech.com/admin/mfa

なお、本設定はパスワード認証のユーザーのみ設定可能です。

Azure AD ID認証をご使用の場合は、認証はAzure AD で行い、ZVDは認証結果を受け取るのみなので本設定はできません。
多要素認証が必要な場合は、Azure ADの方でご設定をお願い致します。

(1) SMS認証設定手順

(2) SMS認証設定後のZENMUクラウドサービスへのログイン方法

(3) SMS認証変更手順

(4) SMS認証削除手順

(1) SMS認証設定手順

  1. 「利用を開始する」をクリックします。

_images/zaas_authentication_sms.png
  1. SMSが受信できる電話番号(携帯電話の番号など)を入力し、「電話番号を登録する」をクリックします。

_images/zaas_authentication_sms2.png
  1. ZENMUクラウドサービスのパスワードを入力し「コードを送付する」をクリックします。

_images/zaas_authentication_sms3.png
  1. 登録した電話番号にSMSが送信されるので確認します。

  • 送信元 - ZENMUTECH

  • メッセージ - 検証コードは XXXXXX です。

  1. 認証コードを入力し、「送信」をクリックします。

_images/zaas_authentication_sms4.png
  1. SMS認証が有効になった画面が表示されます。

_images/zaas_authentication_sms5.png

(2) SMS認証設定後のZENMUクラウドサービスへのログイン方法

一度SMS認証を設定すると、次回ログイン時より 認証コードの入力が必要になります。

  1. トップ画面よりユーザー名とパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

  2. 以下の画面が表示されます。

_images/zaas_authentication_sms6.png
  1. 登録した電話番号にSMSが送信されるので確認します。

  • 送信元 - ZENMUTECH

  • メッセージ - 認証コードは XXXXXX です。

  1. 手順1の画面に認証コードを入力し、「送信」をクリックします。

  2. ZENMUクラウドサービスにログインできます。(この後の操作はSMS認証を設定していない場合と同じです。)

(3) SMS認証変更手順

変更はできません。認証を削除後、再度設定を行ってください。

(4) SMS認証削除手順

  1. 「利用を開始する」をクリックします。

_images/zaas_authentication_sms7.png
  1. 確認のメッセージが表示されるので「OK」をクリックします。

_images/zaas_authentication_sms8.png
  1. SMS認証を無効にしたメッセージが表示されます。

_images/zaas_authentication_sms9.png


11-10. 管理者のIPアドレス制限

トップ画面のグローバルナビの「認証」-「IP制限」をクリックするか下記のURLをクリックすると、管理者ページへのアクセスを許可するIPアドレスを指定できます。IPv4アドレスのみ有効です。サブネットマスクの指定は無効です。

https://zaas.zenmutech.com/admin/ipfiltering

本機能により、社内からアクセスした場合のみ管理者の機能を使用できるなど制限することが可能です。

(1) IPアドレス制限設定手順

(2) IPアドレス制限設定後の管理者画面

(3) IPアドレス制限削除手順



(1) IPアドレス制限設定手順

  1. 管理者ページへのアクセスを許可するIPアドレスを設定します。

※ IPv4 アドレスのみ有効です。サブネットマスクの指定はできません。 ※ 会社のネットワーク環境の変更などによりIPアドレスが変わり、アクセスできなくなった場合はZVDサポート(zvd-support@zenmutech.com)にご連絡ください。

_images/zaas_authentication_ip.png
  1. 「IPアドレスの設定を更新する」をクリックします。

  2. 「更新しました」と表示され、設定が有効になります。

_images/zaas_authentication_ip2.png


(2) IPアドレス制限設定後の管理者画面

IPアドレス制限設定後、指定したIPアドレス以外のIPアドレスで管理者画面を開くと以下のエラー表示となり、アクセスが不可能となります。

_images/zaas_authentication_ip3.png

(3) IPアドレス制限削除手順

  1. 「IPアドレスの設定を削除する」をクリックします。

_images/zaas_authentication_ip.png
  1. 確認のメッセージが表示されるので「OK」をクリックします。

_images/zaas_authentication_ip4.png
  1. 「更新しました」と表示され、設定が削除されて制限が無効になります。

_images/zaas_authentication_ip2.png


11-11. ユーザーのメニューへ

トップ画面のグローバルナビの「ユーザーのメニューへ」をクリックすると、ユーザー画面に戻ります。ZENMUクラウドサービスからのログアウトは、ユーザー画面より行ってください。

_images/zaas_admin_backtouser.png

11-12. 仮想ドライブのロックの手順について(管理者)

(1) ロック・ロック解除対象のユーザーの検索方法

ロックを行う対象ユーザーを以下の手順で検索します。

  1. ZENMUクラウドサービスへログインします。

  1. メニューの「ユーザー」 - 「リスト」をクリックするか、以下のURLにアクセスします。

  1. 「検索キーワード」にユーザーのメールアドレスの一部などキーワードを入力し「検索する」をクリックします。

  2. 検索で抽出されたユーザーが「検索する」ボタンの下に表示されるので、右端のボタンをクリックする。「ユーザー情報の変更」画面が表示されます。

_images/Lock_m_02.png


(2) 管理者が行う管理対象ユーザーの仮想ドライブのロック

1.「ユーザー情報の変更」画面で「仮想ドライブをロックする」にチェックを入れます。

2.「変更を保存する」をクリックします。

_images/Lock_m_04.png
  1. ユーザーの一覧で ロックされているユーザーは赤い施錠マーク、ロックされていないユーザーは緑の開錠マークで表示されます。

_images/Lock_m_06.png


(3) 管理者が行う管理対象ユーザーの仮想ドライブのロックの解除

  1. 「ユーザー情報の変更」画面で「仮想ドライブをロックする」のチェックを外します。

  2. 「変更を保存する」をクリックします。

_images/Lock_m_05.png