2024年01月30日

PRIVATE MACHINGで知る秘匿計算。個人情報を秘密にしたままマッチングを可能に

秘匿マッチング

企業の重要な情報や知られたくない個人情報などを守るには、暗号化技術は欠かせません。
情報の保管や送受信などでは、暗号技術で守られていますが、その情報を利用して計算や何らかの処理を施すには、暗号化された情報は、復号する必要があります。
保管や送受信で情報は守られても、処理の際に漏洩してしまう可能性が残るわけです。
情報は、大切に保管するだけでは何の価値も生まれず、活用して初めて価値が生まれます。
情報を安全な状態で、秘匿化したままで処理を可能にするのが、秘匿計算(秘密計算)技術です。

秘匿計算技術って?

秘匿計算(秘密計算)には、色々な方法があります。代表的な手法としては、秘密分散や準同型暗号を利用する手法があります。
ZenmuTechは、産業技術総合研究所(産総研)と共同で秘密分散を利用する「MPC(Multi-Party Computation)」の秘匿計算を社会実装すべく取り組んでいます。

MPCの秘匿計算の仕組みは、以下の通りです。MPCには2つの計算ノードが必要で、それぞれが強調して秘匿計算を行います。

MPCの説明

MPC(Multi-Party Computation)

まずユーザーが(DNA情報のような)秘密にしたい情報を秘密分散します→(1)。これが秘匿計算の入力となります。次に、ユーザーが、先ほど秘密分散した分散片を、各計算ノードへ分配します→(2)。各計算ノードは協調して秘匿計算し、計算結果を示す新たな分散片を生成します→(3)。ここで、計算ノードは協調して秘匿計算しますが、ユーザーから受け取った分散片は決して共有しません。なぜなら、秘密分散の特性上、すべての分散片を集めてしまうと元の情報(秘密情報)を復元できてしまうので、秘匿計算が破綻してしまうためです。そのようにして秘匿計算されて、その結果を示す分散片は、ユーザーの元へ返されます→(4)。 ユーザーの元には、計算結果を示す2つの分散片すべてが揃った状態になるので、ユーザーだけが計算結果を復元することができます→(5)

個人情報を秘密にしたままマッチング

秘匿化したままの処理といってもわかりにくいと思いますので、秘匿計算の仕組みとその効果をドラマ仕立てで伝えるユニークな動画をご紹介します。

秘匿計算を動画でチェック!動画でチェック!

セキュアなデータの高度活用を行うのには、秘匿計算技術は非常に有用な技術と言えます。

秘匿計算ソリューション「QueryAhead®」の詳細は、こちら

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