2022年06月29日

情報漏洩対策、VDIやシンクライアントだけで、本当に大丈夫?

PCからの情報漏洩対策。一番確実な方法として、PC内にデータを残さないことがあげられます。
VDI(仮想デスクトップ)やシンクライアントの導入で、PC内にはデータを残さず使用するケースが増えてきました。こうした場合、ネットワーク環境下で、社内サーバーやクラウド上のデータを利用することで、ローカルPCにデータを残さずに使用できるため、PC紛失などのケースでも重要情報を守ることができます。

しかしながら、まだまだネットワーク環境が整っていない場所や低速回線しかつながらない場所も、少なからずあります。
そんな時に、上記のようなシステムだと作業ができなかったり、生産性が下がったりしてしまいます。
また、どうしてもPCを利用したいという人が、こっそり、別のPCで、データを持ち出しているようなケースはないでしょうか?
こうした情シスが把握していない状況下で使われているシャドウーITや野良PCがあると、せっかくのVDIやシンクラ化も意味がありません。1台の野良PCにより情報漏洩事故が起こっては、すべてが台無しになってしまいます。

ZENMU Virtual Desktop / ZENMU for PCは、データを無意味化して、PCの内蔵ドライブとクラウド上やUSBやスマートフォンなどの外部ストレージで分散管理し、PCの仮想ドライブ上にデータを復元します。ファイルやフォルダは通常のWindows操作でアクセスできるため、ユーザーは特に意識することなく、オフラインでもPCの利用が可能です。PCと外部ストレージの接続が切れれば、PCには無意味なデータしか存在しませんので、情報漏洩の心配はありません。

AONT秘密分散技術を用いて無意味化されたデータは、分散片からだけでは、一部のデータを推測すらできません。
「PCにはデータを残さない」というセキュリティポリシーをお持ちの企業でも、無意味化データはデータとはみなさいという認識で、ZENMU Virtual Desktop / ZENMU for PCを導入しています。

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