2025年10月07日
次世代ファイル交換システム 「RevoWorks ZENMU-Storage」
ZenmuTechの秘密分散技術を搭載した
次世代ファイル交換システム 「RevoWorks ZENMU-Storage」
~ ジェイズ・コミュニケーションより提供開始 ~
ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech、代表取締役社長CEO:阿部 泰久、本社:東京都中央区、証券コード:338A)が提供する国産の秘密分散技術のSDK「ZENMU Engine」を搭載した、次世代ファイル交換システム 「RevoWorks ZENMU-Storage」が、ジェイズ・コミュニケーション株式会社(本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之、以下 ジェイズ・コミュニケーション)より発表され、2026年1月から販売が予定されています。
「RevoWorks ZENMU-Storage」は、近年深刻化するランサムウェア攻撃や、いわゆる「PPAP」問題に代表される従来型ファイル共有の脆弱性を根本から解決する、国産初の革新的ファイル交換ソリューションです。
ジェイズ・コミュニケーションは、本サービスの販売を積極的に展開し、3年間で30億円規模の売上達成を目標としています。
■ RevoWorks ZENMU-Storageの特長
「意味のないデータ」で守る秘密分散
RevoWorks ZENMU-Storageでは、ZenmuTechのZENMU Engineを採用。
• データを「分散ファイル」と「分散ファイル片」に分けて管理
• 公開側には「無意味化」された分散ファイルのみをアップロード
• 分散ファイル片は別経路で管理し、攻撃者が盗んでも“意味のないデータ”しか得られない
これにより、従来の仕組みを根本から刷新し、情報漏洩リスクを実質ゼロにする革新的な仕組みを提供します。
(ジェイズ・コミュニケーションが仕組みについて特許出願準備中)
自治体のネットワーク分離環境、金融機関や重要インフラ事業者、「RevoWorks ZONE」との連携による編集~保存の一体管理など、幅広い業界における、安全かつ利便性の高い情報流通を支える基盤として活用可能です。
■ RevoWorks ZENMU-Storage提供形態・開始時期
提供形態:仮想ソフトウェアライセンス販売
開始時期:2026年1月提供開始予定
■ 両社代表コメント
ジェイズ・コミュニケーション株式会社 代表取締役社長 愛須 康之
「サイバー攻撃の脅威は増す一方で、従来の延長線上の対策では限界があります。RevoWorks ZENMU-Storageは、国産技術によって“情報が意味を持たない状態で流通する”という新しい常識を打ち立てるものです。当社は本サービスを柱とし、3年間で30億円規模の売上を目指すとともに、日本発のセキュリティソリューションを世界に広げていきます。」
株式会社ZenmuTech 代表取締役社長 阿部 泰久
「ZENMU-AONTは、情報を“盗まれても安全”に変える画期的な技術です。今回、ジェイズ・コミュニケーション様の強力なセキュリティ製品群と融合することで、より多くの企業・自治体に安心してご利用いただける新しい価値を提供できることを大変嬉しく思います。今後もジェイズ・コミュニケーションと共に、安全なデータ社会の実現を推進してまいります。」
■ 今後の展開
ジェイズ・コミュニケーションとZenmuTechは、パートナー企業との協業を加速し、自治体・金融機関・インフラ事業者を中心に本サービスの導入を推進します。両社は、サイバーセキュリティ分野における国産ソリューションの拡充を通じ、持続可能な安全な情報社会の実現に貢献してまいります。
【ジェイズ・コミュニケーションについて】
ジェイズ・コミュニケーション株式会社
本社:東京都中央区新川1-16-3 住友不動産茅場町ビル
設立:1995年4月14日
事業内容:ネットワークセキュリティ機器の輸入および販売、ネットワークシステムのンサルティング、構築、運用、保守
URL https://jscom.jp/