2023年09月07日

秘匿計算データベースプラットフォーム「QueryAhead(R)」 をサンフランシスコで開催の「TechCrunch Disrupt2023」に出展

秘密分散技術によりデータの保護とデータの利活用を追求する株式会社ZenmuTech(以下、ZenmuTech、代表取締役社長CEO:田口 善一、本社:東京都中央区)は、2023年9月19日~2023年9月21日に米国・サンフランシスコで開催される「TechCrunch Disrupt2023」に、秘匿計算データベースプラットフォームであるQueryAhead(R)を初めて米国で出展します。

QueryAhead(R)は、秘匿計算技術を駆使して暗号化したデータを一切復元することなく計算処理することのできる秘匿計算データベースプラットフォームで、クラウドや社内サーバー、環境を問わず安全なデータの受け渡しと加工・分析をすることができ、これまで難しかった機密データの積極的な利活用を推進するプラットフォームです。

■ QueryAhead(R)の利用用途
<複数組織のデータを活用したい>
研究機関などを通じて業界全体の企業のデータを横断的に分析することができれば、業界全体の課題解決やさらなるマーケット拡大へのヒントが得られることが期待できます。しかし、現実には個々の企業は自分たちの大切なデータを第三者の目にさらすようなことはできません。
そこで、秘匿計算技術が活用できます。
秘匿計算技術を使えば、個々の企業の機密データの中身は隠したまま、データの加工・分析が可能になります。それにより、各企業はデータを提供できるようになり、その結果、業界全体の利益に繋がるアウトプットを得ることが可能となります。

<自社のデータ分析をアウトソースしたい>
データ分析の需要の高まりに伴い、自社のデータの分析をアウトソースする機会も増えました。しかし、機密性の高いデータを分析する現場では、データの外部持ち出し禁止といったセキュリティ制約を課されることが多くあります。作業場所を選ばず、スケーラビリティがあるクラウドサービスを利用できれば、大幅な時間とコストの削減を期待できますが、実際にはオンサイトでネットワーク接続も禁止される環境での作業を強いられることもあります。

この課題の解決に秘匿計算技術が使えます。
秘匿計算技術を活用すれば、外部のクラウド上にデータを配置したとしても、一切復号せずにデータの加工・分析ができます。その結果、外部でのデータ復元ポイントを排除することで、安全なデータの持ち出しとその利活用が可能となり、分析作業の効率化が期待できます。

■「TechCrunch Disrupt2023」概要
日時: 2023年9月19日~2023年9月21日
会場: Moscone West Convention Center(San Francisco) ブース番号M27
URL : https://techcrunch.com/events/tc-disrupt-2023/

秘匿計算(秘密分散ベースのMulti-party Computation)はこれからの5年間、米国で大きな伸びが期待されているため、今回の出展を機に、米国市場展開を進めていきます。

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