2017年11月30日
ネットワークの繋がらない場所でも安全なテレワークを実現
いつでもどこでも安心・安全・快適なPC環境を
ZENMU for PC 3.4をリリース
~ネットワークの繋がらない場所でも安全なテレワークを実現~
株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech:代表取締役社長 田口善一、東京都品川区)は、2017年12月1日より、データの無意味化により「情報の安全」を実現するオープン・セキュリティ インフラストラクチャ「ZENMU(ゼンム)」のPC版「ZENMU for PC」の最新バージョン3.4を販売開始します。
いつでもどこでも安心・安全・快適なPC環境を実現することは、多様な働き方を推進するには不可欠です。
データを無意味化してPCの内蔵ドライブと外部記憶装置で分散管理するZENMU for PC。PCと外部記憶装置を接続して仮想ドライブ(ZENMUドライブ)が利用できる場合のみ、ユーザーのデスクトップ環境の利用が可能で、いつでもどこでも、ネットワーク環境が無い場所でも、安心・安全に重要データの取り扱いが可能となります。
Windowsへのログイン認証に加え、ZENMUの分散片を保管したUSBメモリーやスマートフォンなどの外部記憶装置が接続され、仮想ドライブが利用できる場合のみデスクトップ環境の利用が可能となりますので、万一PCの盗難や紛失に遭ってWindowsへのログイン認証が破られても、PCからの情報漏洩を防げます。
今回新たに、アンマウント時にあらかじめ指定したフォルダーを削除する機能を追加しました。
これにより、万一、ディスククリーンアップ機能やツールで削除されないファイルが残っていても、ZENMUモードを終了すればPC内は無意味化された分散片しか残りませんので、予期せぬ情報漏洩を防ぐことが可能となります。
働き方改革を推進する上で、テレワークは欠かせないキーワードです。高い情報セキュリティを確保しながらテレワークを実施するには、一般的に、シンクライアントの利用が推奨されています。
しかしながら、データを端末に残さないシンクライアントでは、ネットワークの接続状態が悪い場所では快適に端末を利用することはできません。
ZENMU for PCは、オフラインでのデータ利用も可能にしつつ、外部記憶装置と切り離せばどちらにも無意味化されたデータしか残りませんので、万一の盗難や紛失に遭っても情報漏洩は起こらず、安全なテレワークを実現可能です。
ZenmuTechは、データそのものを無味化して取扱うことで、暗号化では実現できない高度なセキュリティとユーザーが意識しないで安心・安全が享受できるユーザビリティとの両立を実現するソリューションとして、企業や社会に役立つ製品を提供し続けます。
ZENMU for PCの概要は、こちら