2019年01月22日
オフラインでも安全なPC利用を可能にする「ZENMU for PC」の新バージョン
オフラインでも安全なPC利用を可能にする
「ZENMU for PC」の新バージョン
~ 秘密分散アルゴリズムの刷新で アクセス速度をアップし利便性を向上 ~
株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech:代表取締役社長 田口善一、東京都品川区)は、2019年1月21日より、データの無意味化により「情報の安全」を実現するオープン・セキュリティ インフラストラクチャ「ZENMU(ゼンム)」のWindows PC版ソフトウェア「ZENMU for PC」の最新バージョン5.0を販売開始いたします。
いつでも、どこでも、どんな環境でも、安心・安全なPC利用を実現するZENMU for PC。
データを無意味化してPCの内蔵ドライブと外部ストレージで分散管理し、PCの仮想ドライブ上にデータを復元します。ファイルやフォルダは通常のWindows操作でアクセスできるため、ユーザーは特に意識することなく、オフラインでもPCの利用が可能です。PCと外部ストレージの接続が切れれば、PCには無意味なデータしか存在しませんので、情報漏洩の心配はありません。
テレワークの推進に伴い、外出先での様々な環境、特にオフラインでのPC利用を求め、VDIと併用してご活用いただくお客様が増えています。
図1. ZENMU for PC 概要図
最新バージョン5.0では、ZENMU for PCのコアである秘密分散アルゴリズムを刷新しました。それにより、仮想ドライブへのアクセス速度を向上し、また、安全性をそのままに、外部ストレージへの分散片の大きさを2KBから半分の1KBまで小さくしました。
現在、分散片の保管先は、USBメモリー、Bluetooth接続のスマートフォン、社内の共有サーバーなどが可能ですが、1KBに縮小することで、今後、新たな無線通信や様々なウェアラブルデバイスへの対応が期待されます。
ZENMU for PCの概要は、こちら
■ZENMU for PC 3つのポイント
1. PC上のデータを無意味化して、一片を別の媒体に
2. 簡単な設定と接続/切断だけで、使い勝手良く
3. PCの盗難や紛失でも、情報漏洩事故にならない
■ZENMU for PC 導入メリット
1.強固なセキュリティ
PCと外部記憶装置に分散。それ以外の組み合わせでは復元不可
2.意識しない安全確保
通常のドライブ操作でユーザーデータが安全に保管
3.オフラインでも利用可能
ネットワーク環境ない所や通信状態の悪い所でも快適に操作できる
4.コスト削減
高額なVDIやVPN接続などがなくても安全に利用可能