2022年04月15日

「秘密分散技術」を活用したセキュリティ製品の利用者10倍増

情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」を活用して情報の安全を当たり前と感じる社会を目指す株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、代表取締役:田口 善一、本社:東京都中央区)では、開発・販売するパソコンのデータ保護製品「ZENMU for PC/ZENMU Virtual Desktop/ZENMU Virtual Drive(以下、『ZENMU』)」の利用者が、この1年で10倍と急増しています。

 

「秘密分散技術」は、これまでのセキュリティ技術の基本となっていた暗号化技術に代わるものとして注目されている技術です。

『ZENMU』はこの「秘密分散技術」を活用し、パソコン内のデータをシュレッダーにかけたかのように粉々にして、「パソコン」と「クラウド又はスマートフォン等」に別々に分散管理し、持ち主が専用アプリなどで接続しないとデータが復元されず、パソコン内のデータへのアクセス不能な状態にすることができます。

これにより、持ち歩くパソコンを紛失しても情報漏洩しない仕組みとなります。

 

【テレワーク化で急増するパソコン紛失による情報漏洩事故】

コロナ禍と働き改革の推進でテレワーク導入企業が56.4%(※1)へと急速に進む中、パソコンの紛失などによる個人情報の漏洩やサイバーセキュリティに関するインシデント事例は2020年と2021年の比較で36.3%増(※2)と年々増加傾向にあります。

企業は社外へ持ち出す会社支給のノートパソコンが情報漏洩しないようにする事が急務となっています。

 

(※1)テレワーク実施率調査結果|東京都

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/01/07/06.html

(※2)株式会社東京商工リサーチ

http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20210117_01.html

 

【「秘密分散技術」による情報漏洩しない仕組みが好評で利用者10倍増】

そんな中、テレワークを推進する企業を中心に『ZENMU』の利用者が急増しており、利用者数は1年で10倍増となっています。

他のセキュリティ対策と比較して安価であり、すぐに導入できる点も特徴で、「安全性・低コスト・手間がかからない」という点が好評で、利用者が急増しています。

セキュリティが高く、利便性も落とさず、面倒なサーバー構築が不要なので、全日本空輸株式会社始め、大企業の移行が多くなってきております。

価格はユーザー数分の月額料金となり、多くの企業が採用しているVDI方式のものよりも大幅に安価で導入することができます。

 

実際に利用者からは「急にテレワークとなり情報漏洩対策が問題となったが、『ZENMU』はすぐに利用できて、情報漏洩しない仕組みである点がよかった」「他のセキュリティ対策と比べて圧倒的に低コストで助かった」といった声が聞かれます。

 

【今後の展開】

情報漏洩に対するリスク対策は、今後も大きな社会課題になりえます。

ZenmuTechでは、独自の秘密分散技術で、安心・安全が当たり前な社会の実現に貢献すべくZENMUの更なる拡大を進めていきます。更に、ZenmuTechのコア技術を大手IT企業10社以上に提供しており、各社が情報漏洩に対するソリューションを展開しています。今後は日本だけで無く、グローバル企業に対しても日本発のテクノロジーとして提供していきます。

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