2023年04月27日

リモートワークにおける情報セキュリティ対策


最近は感染症対策についても少しづつ収まりを見せ、自宅から出ないでテレワークで仕事をするというよりも会社で仕事をしたり、自宅で仕事をしたり、リモートワークでの働き方が通勤電車の混み具合から増えているように思います。

リモートワークの普及に伴い、従業員が外部環境で業務を行う機会が増えました。
リモートワークにより、従来のように物理的に保護されたオフィス環境ではなく、様々な場所で業務が行われるため、情報漏えいのリスクが高まります。

リモートワーク環境では、社外からの不正アクセスやマルウェア感染のリスクも高まっており、企業はこれらの脅威からデータを守るための対策が求められています。
それから、企業内の機密情報や顧客情報が、従業員の持ち歩くパソコンに保存されることも十分あります。
このことは、端末の紛失や盗難による情報漏洩リスクを高める要因となっています。

情報セキュリティに関するインシデント例

マルウェア感染:エンドポイントデバイスにマルウェアが感染し、機密情報を盗み出す、システムに不正な操作を行う、あるいはデバイスを制御不能にするなどの攻撃が行われることがあります。

フィッシング攻撃:社員が偽の電子メールやWebサイトに誘導され、不正な情報を入力したり、悪意のあるファイルを開いたりすることで、エンドポイントデバイスが攻撃者の手に落ちることがあります。

不正アクセス:パスワードや認証情報を盗むことで、エンドポイントに不正アクセスする攻撃があります。これにより、個人情報や企業機密が盗まれる可能性があります。

端末紛失または盗難による情報漏えい:従業員が社内外で使用するノートパソコンが紛失した場合、不正アクセスされ機密情報が漏洩する可能性があります。

以上の基本的な考え方を踏まえたうえで、適切なリモートワークセキュリティ対策を実施することが求められます。

主な対策ポイント

セキュアなデバイスとアプリケーションの選定
従業員が使用するデバイスやアプリケーションは、セキュリティに優れたものを選定する必要があります。具体的には、デバイスの暗号化やバックアップ、パスワードポリシーの設定などを行えるもの、アプリケーションのアクセス制御やマルウェア対策を備えたものが適しています。

ネットワークアクセスの制限と監視
リモートワーク環境では、従業員が自宅などのネットワーク環境からアクセスすることが多いため、不正アクセスのリスクが高まります。そのため、VPNなどの安全な接続方法を採用し、ネットワークアクセスを制限することが必要です。また、アクセスログの監視や不審なアクセスの検知、適切な対応を行うことも重要です。

教育とトレーニング
従業員に対して、リモートワークにおけるエンドポイントセキュリティについての教育とトレーニングを実施することも重要です。具体的には、セキュリティに関する基礎知識や注意点、ポリシーの理解と遵守、不正アクセスに対する対応などを学ばせることが必要です。

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