IoTセキュリティに向けZENMUエンジンをSDKとして提供

IoTセキュリティなどへの適用に向け
データの無意味化を行うZENMUエンジンをSDKとして提供

2017年2月22日

  株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech、旧 TCSI:代表取締役社長 田口善一、東京都品川区)は本年2月22日、データの無意味化で、意識しないで「情報の安全」を実現するオープン・セキュリティ インフラストラクチャ「ZENMU(ゼンム)」(旧 PASERI)のエンジン部分をSDKとして提供開始いたします。

 ZenmuTechは、これまで、Linuxで稼働するZENMU for Server、Windowsで稼働するZENMU for PCおよびZENMU for Deliveryを製品として提供してきました。ZENMU for PCは、発売から17ヶ月で、5万本以上の実績があり、昨年11月より、富士通株式会社の法人向けパソコン、タブレットなどにオプションとして提供されています。(2016年10月18日発表)

 「全」か「無」か。ZENMU はAONT(All-or-Nothing Transform)方式の秘密分散技術を用いて、情報を意味のない状態に変換、分割(無意味化)し、万が一分割片の 1つが盗まれても、一部の情報を推測することさえ不可能な状態にできます。全ての分散片が揃ってはじめて元の情報に復元可能となります。
 データの保管時や送受信の際にZENMUを利用することで、保管コストやネットワークセキュリティのコストが大幅に削減されます。

 ZENMUのエンジンを各企業や開発者の方々の自由な発想の元でご利用いただき、ZENMUが提供する「情報の安全」を多くの皆様に享受いただけるよう、SDKの提供を開始いたします。SDKでは、ファイル単位での秘密分散に加え、任意データの入出力にも対応可能です。
 ZENMU SDKの利用により、IoTやFintech分野での情報漏洩対策や重要データの送受信などでの利用が期待されています。

 「情報は必要な時だけ情報として利用し、不要な時は無意味化しておく」、これがZENMUのセキュリティです。

 

 ■ エンドースメント

 株式会社ウフル様   (http://uhuru.co.jp/) 
「ウフルは “テクノロジーと自由な発想で未来を創る”を企業理念に、IoTやマーケティングの領域で顧客のビジネスに変革をもたらし続けております。IoTの普及で、急速に利便性が高まる一方で、膨大な量のデータの取り扱いやセキュリティは、最も重要な課題です。逆転の発想で、データを無意味化して取り扱うZENMUのテクノロジーは、今後のIoTの普及においては不可欠なものであると期待しています。」

株式会社ウフル
代表取締役社長 CEO 園田 崇


■ ZENMU SDK仕様

【概要】
  ZENMU for PCに利用されている秘密分散処理モジュール(ZENMUエンジン)を外部アプリとして利用するためのライブラリ(SDK)
【機能一覧】
  - ファイルを秘密分散(暗号化)して複数の分散ファイルに保管する機能
  - 複数の分散ファイルから秘密分散(復号化)して、元のファイルに戻す機能
  - 分割数の設定機能及び内部変数に設定されている内容を取得する機能
  - 各分割ファイルのサイズ設定機能及び内部変数に設定されている内容を取得する機能
  - 分割ファイルのファイル名設定機能及び内部変数に設定されている内容を取得する機能
  - 設定情報を設定ファイル(XML形式)として書き出す機能
  - 設定ファイル(XML形式)を読み込む機能
  - ログファイル設定機能
  - エラー番号からエラーメッセージを取得する機能

* ファイル単位での秘密分散に加え、任意データの入出力にも対応

【提供形態】
  C++ヘッダーファイル及びStatic Library (ZenmuSDK.lib/libZenmuSdk.a)
【適用言語】
  C++(Visual Studio 2013/Visual Studio 2015/g++ on ubuntu)

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■ 提供方法および費用
  提供方法および費用については、SDKを利用して提供するソリューション・サービス会社のビジネスモデルにより検討いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。