PASERI for PC 2.2

PCのデータを無意味化してAndroidやネットワーク上にも分散保管
「PASERI for PC」の機能アップで、さらに利便性が向上

2016年6月2日

 株式会社TCSI(以下、TCSI:代表取締役社長 田口善一、東京都品川区)は本年6月2日、情報を無意味化して漏洩リスクをなくすオープン・セキュリティ ソリューション「PASERI(パセリ)for PC」(以下、PASERI)の機能強化を発表しました。本年6月末から発売します。

 多発する情報セキュリティ事故。今や、「情報は盗まれるもの」、「情報漏えいは防げない」ことを前提にした対策が必至となっています。PASERI for PCは、情報を意味のないデータに変換して分割(無意味化)した上で、分散片をPC内のストレージと外部ストレージに物理的に分散保管し、盗まれても情報漏洩にならい状態にします。ユーザーが意識しないで安全を享受できる 「オープン・セキュリティ」 を提供する製品として、PCを社外へ安全に持ち出したい企業などで導入が進んでいます。

 

 今回の強化点は、下記のとおりです。

 1.分散片の保管先外部ストレージとして、新たに、Androidスマートフォン、Boxストレージ、社内のWindowsネットワーク上の共有フォルダーが設定可能
 2. 外部ストレージのバックアップ機能が標準搭載

 

 これまでのPASERIは、分散ファイル1をPC本体の内蔵ハードディスクに保管した上で、分散ファイル2はPC本体に接続したUSBメモリーおよびiPhoneを保管先として実装しておりました。
 分散ファイル2の保管先として、USB接続を禁止している企業様や物理的なデバイスを持ち出すことでの破損や紛失リスクを感じていた企業様のご要望にお応えするために、新たに、Androidスマートフォン、Boxストレージ、社内のWindowsネットワーク上の共有フォルダーが設定可能となります。
 また、破損や紛失、外出時にUSBメモリーやスマートフォンを持ち忘れた場合などに、情報漏洩リスクは回避できても情報の復元ができないリスクを回避するために、分散ファイル2のバックアップ機能を標準搭載します。

 

 今回の機能強化により、ユーザーの利便性はさらに高まり、PASERIの適用範囲がさらに広がることで、TCSIの掲げる、ユーザーが意識しないで安全を享受できる「オープン・セキュリティ」の世界の実現に向けて加速していきます。

 

 paseripc2.2

 

【PASERI for PC バージョン2.2概要】

<発売日>
 2016年6月30日(木)

<PASERI for PCの構成>
 分割数: 2分割 (AONT方式)
 分散ファイル1: PC本体HDD内のC:\ドライブに保管
 分散ファイル2:
  外部記憶媒体
  (共通要件: USBケーブルが接続/マウントが可能なこと)
   - USBメモリー: USB2.0以上(USB3.0/1GB以上を推奨)
   - 外付けディスク: HDD/SSD
   - iPhone、Androidスマートフォン*
  クラウドストレージ(Box)*
  社内のWindowsネットワーク上の共有フォルダー*

  *今回追加となった保管先

<バックアップ機能>
 - PASERI for PCのアンマウント時、あらかじめ設定したストレージに分散ファイル2のバックアップが生成

 * バックアップ ストレージとして指定できるのは、最初に指定したストレージ(プライマリー ストレージ)とは異なる媒体やストレージとなります。

<既存製品からの移行>
 既存のバージョンをお使いのお客様には、無償でアップグレードが可能です。