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株式会社日立システムズエンジニアリングサービス -ZENMU SDK 導入事例-

重要データの海外への転送を 高速かつ安全に実行する

  セキュリティの分野で、全く新しい技術として、ZenmuTechが開発した「ZENMU」が注目を集めている。データを「無意味化」することで、情報漏えいリスクを限りなくゼロに近づける。この技術のコアであるZENMUエンジンは「ZENMU SDK」として、外部パートナーが利用することもでき、様々なサービス開発プロジェクトが動き出している。果たして、どんなソリューションが生まれようとしているのか。パートナー企業に話を聞いた。
(インタビュアー:日経BP総研イノベーションICTラボ フェロー 桔梗原 富夫)

「各国の異なる事情にも対応できる
グローバルサービスを実現できました」

HISYS 帆足氏

株式会社日立システムズエンジニアリングサービス
代表取締役 取締役社長
帆足 明典氏

桔梗原 日立システムズエンジニアリングサービスの取り組みについてお聞かせください。

帆足 当社は日立グループの一員として、SI事業などを手掛ける日立システムズと連携しながらデータセンター事業、システム・ネットワーク開発などを行っています。昨今は、クラウドサービス事業にも力を入れており、その一環としてZENMUを採用した「グローバルセキュアデータ転送サービス」をリリースしました。

 例えば、製造業などではファイルサイズが数百MBにもなる設計データをやり取りしなければなりません。しかも、やり取りは国内だけでなく、海外拠点との間でも頻繁に発生します。

 海外には、ネットワーク環境が脆弱なところも多く、大容量ファイルのやり取りに時間がかかることが業務を圧迫しているほか、セキュリティ面では、暗号化が規制の対象になり、転送できない国や地域もあります。

 それに対してグローバルセキュアデータ転送サービスは、高速データ転送ソフトウエアとAmazon Web Servicesのようなパブリッククラウドサービスを組み合わせて、データを細かいピースに分割し、大容量データの高速転送を実現。さらに、ここにZENMUを組み合わせて、情報の保護も同時に行っているのです。

 ネットワークやクラウド内を流れている間、データは常に無意味化されているため安全性が高く、先に述べたように暗号化が規制されている国や地域との間でも規制の対象とはなりません。

桔梗原 サービスの反響はいかがでしょうか。

帆足 秘匿性の高いデータを転送するために高額なコストをかけて専用線を導入するなどしてきた企業も多く、低コストで安全かつ高速にデータを転送できるサービスなら、と多くのお客様から引き合いをいただいています。既にPoC(概念実証)を完了したお客様では、本格利用も始まろうとしています。

 また、多くの日本企業が拠点を構えている東南アジアのある工業団地では、複数の日本企業が連携して、間接業務基盤のシェアードサービス化を進める動きがありますが、そのなかで、グローバルセキュアデータ転送サービスを標準サービスとして共同利用できないかと検討されています。

桔梗原 ZENMU SDKを利用して、ソリューションを開発してみた感想をお聞かせください。

帆足 唯一無二の技術を利用して、自分たちのソリューションに活用できる。利用する側に大きなメリットをもたらす仕組みだと感じています。

 

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